未確認で進行形 ＃3 「ラブコメの波動を感じる」感想

開始数十秒、まさかの夢オチ。

いや、まさかというか、普通に真白たんが姉様ー！なんて言ってる時点で夢だと分かりますが…

朝早くから紅緒に電話かけてこられて、しかも夢の話をされても一応最後まで話を聞く撫子さんさすが。

洋食が好きなましろたん。

っていうかほんとに未確認で進行形に出てくる料理っておいしそうですよね。

他のみんなの分を先にたべさせて、自分は牛乳とオレンジジュースどっちがいい？なんて聞く小紅ちゃんさすが。

そして朝いちばんから、ラブコメ〜なやりとりをする白夜と小紅。

小紅が作ったものならなんでも美味しいなんて言っちゃう白夜くん。

ラブコメのにおいとかこのアニメで初めて聞いたよ紅緒様。

小紅ちゃんは運動音痴。かわいい。

ジャージがブルマとかスパッツとかで萌え豚に媚びたようなデザインではなく、

普通の地味な色のジャージ、そしてハーフパンツとほんとに高校にありそうなデザイン。

いや小紅ちゃんがパツパツなスパッツ履いたりブルマでお尻見せてるとことか見たいですけど。でもこういう普通なジャージを着せて、高校生らしい体育をやらせることで、「小紅ちゃんは普通の高校生」であることを強調させてますね。

真白たんが跳び箱を跳ぶシーンがないのは、たぶん「ちょちょいと」跳んじゃってるか、「ちょちょいと」跳ばなくていいことにしたかのどっちかだと思います。

そんな小紅ちゃんですが、実は学校ではかなり人気があるようです。

紅緒様の陰に隠れがちですが、勉強もできる方で、家事を普段からしているから気も利くしそしておっぱいがでかいしかわいい。

こんな子が同じクラスにいたらやばいですね。不登校になってる暇なさそうです。

それに比べて白夜は〜と、真白はやけに白夜を卑下したがりますが、

実際白夜も勉強はできる方だし、運動もそれなり(飛んでくるボールを眼力で抑えたり)だし、イケメンだしお似合いだと思うんですけどね。

放課後、真白たんが生徒会室にお茶をしにいったため、小紅ちゃんと白夜、二人きりで下校。

スコーンの材料を買いに行こうとする小紅ちゃん女子力高い。

重いものを持たせられないという白夜マジ過保護な親。

小紅ちゃんが、照れたときの反応とか突っ込むときめちゃくちゃかわいい。

声優の照井春佳さんの熱演の賜物ですね。

買い物はスコーンの材料だけかと思いきや、小紅はましろたんや白夜の茶碗も買っています。

多分、この頃で2人が居候になって約3週間ほどだと思うんですけど、

仲良いというか、ただの同居人ではなく家族であることが分かってきていいですね。

小紅ちゃんは優しくて気が利く、ってこういうところで現れてきていると思います。

 

新しい茶碗を買ってくれたことに対して喜ぶんじゃなくて、"家族"として認めてくれたことで喜ぶましろたん。

心を通じあわせている感じでほんとに微笑ましくなりますね。

日曜日。

日曜日なんて大嫌いです！なんて言いながら、テレビの音楽に合わせて踊っちゃうましろたんかわいい。

多分、自称もうすぐ10歳ならさすがにこういうことはしないと思うんですけど、でもかわいいからどうでもいいや。

日曜日のおやつ。ということで、先日買ってきた材料で、スコーンを焼く小紅ちゃん。

ほんとに手際いいなー。普段から作ってるんだろうな…

そして、そんなスコーンを口の端にジャムをつけて食べちゃう真白たん。

ましろたんってほんとご飯とか、お菓子とか美味しそうに食べますよね。かわいいなぁ。

甘いものは普段食べないのに、小紅が作ったスコーンは全部食べる白夜。

そして、白夜が先日言った、「小紅が作ったものならなんでも美味しい」という言葉を思い出し照れる小紅ちゃん。

私は好きな人の手料理を食べる機会がないのでそうそう分かりませんが、

多分普通嫌いな系統の料理を出されたら、そんな喜んで食べられないと思うんですよ。

「●●が作った料理ならなんでも美味しい」なんて、よく言いがちだと思うんですが自分の好き嫌いには勝てない部分もあると思うんです。

それを、白夜は本当に小紅が作ったお菓子だから全部のこさず食べました。

それは本当に小紅のことが好きだから。

こんなことやられたらほんとに好きになっちゃうだろうなぁ…

夕方、紅緒の部屋を訪ねる小紅。

自分に彼氏が出来たら怒るのに、何故白夜のことは何も言わないのか、という小紅に対し、ぽつりぽつりと語る紅緒。

昔一緒に遊んだときに、崖から滑り落ちて怪我をした小紅と白夜。

二人とも大怪我だったのにも関わらず、自分の怪我を押して、白夜は大人の助けを呼びに行った。

幼少期はこうやって手をつなぐほど仲が良かった小紅と白夜。

けれど、怪我をして記憶を無くした小紅は、大きくなって再会した白夜に対してぶっきらぼうな態度を取ってしまっていた。

事実を知らされた小紅、果たしてどうなるの！？

というところで、3話は終了です。

家族として認め、ほんとうに自分のことが好きなんだなと伝わった、そんな白夜と、自分の過去を知ってしまった小紅の衝撃はすごいと思います。

今回はここまで。